【健康と美容】福山雅治さんやタモリさんにより市民権を得た湯シャンについて
一時期は湯シャンやケミカル断ちというと、
そんなことするやつは森の仙人かなんか怪しい人のように思われていた湯シャンですが、
やらないけどいいんだって人も増えてきた気がしますです。
私も一時期、ヘアケア商品に携わった関係で、
紙の洗い過ぎやあやしい成分を避けたり洗い方にもこだわっていましたが、
昨年からほぼ湯シャン生活を始めて7〜8ヶ月経ったので、
個人的な感想をメモっておこうと思います。
湯シャンの方法はごまんと出ているのでググってください。
【良かった事】
【1】髪が太い方で根元から広がっていたが、トリートメントをするより落ち着くようになった。
良いトリートメントを買ってもだんだん広がってきて朝大変だったけど、全体的にボリューウダウンしてラク。
【2】乾燥しないのでフケが出にくくなった。
かゆみも出にくくなります。
【3】髪が柔らかくなったような気がする。
保湿されているからそう感じるのかなと思います。
【4】ヘアケア製品に対する経費が減る。
単純に使う機会が減るからお金もかかりません。
【5】浴室が汚れにくくなった。
ケミカル製品が浴室にくっついて酸化したり劣化してついた汚れがなく綺麗に。それを考えると科学成分はやっぱり良くないなと思いました。
【6】くさくない。
体質によると思うので注意が必要。
【大変な事】
【1】その日の自分の状態によって皮脂の分泌が変わるため、洗いが足りないと乾かしてもベタつく時があるし、逆に洗いすぎる時もある。
よく言えば自分の体との対話が出来る。半年以上経ったけどたまに判断が難しいw
【2】基本的に汗をかいて帰ってきて頭皮を濡らすと皮脂でぬるっとする感覚は毎回あるので嫌な人はいそう。
シャンプーに慣れ親しんでいると特にそうなりますね。
【3】シャンプーのように油分を取りきらないため、がしがし感とかサッパリ感がなく、いつまでもベタっとしてる印象がありどのタイミングで洗い終わりを見極めるか難しい。
それが嫌で我慢出来ずにシャンプー使っちゃったりして。
濡れてる時は判断が難しいのですが、ちゃんと洗えていれば、
乾かすと不思議な事にサラサラしてくるのです!
ぬるぬるとか皮脂なんですが、これは悪者ではなくて、
人の肌を保護するものなのであんまり取らない方が良いのです。
でも、現代のヘアケアだと皮脂自体は悪者になってるし、
うるおい成分は水分だと思い込んでる方もいますが適度な油分も必要なんです。
でも、シャンプーのサッパリ感は爽快ですもんね。
我慢出来ない人はやらなくて良いと思いましたw
そのかわりアミノ酸系の良いヘアケアを使ってください。
極端にベタつきが多い時も我慢せずにシャンプー使ってしまいましょう。
ストレスになると長続きしません!
そして久しぶりにシャンプーのさっぱり感が身にしみても湯シャンに戻ってきましょう!
あと、それでもすごい乾燥している日は、
頭皮にかゆみがでたり、髪の先はぼさぼさしてくるので、
毛先にトリートメントや椿油は塗っていいかも。
あくまで私の体験で、色々な方がいると思うので参考までに。
私はなんだかんだ良いと思って続けています。